「海兵隊:航空兵器 」 ■「戦闘機・攻撃機」 ★FA-18A、B、C、D、ホーネット戦闘攻撃機: 上陸地点の上空制圧と初期地上攻撃を行う、 A、B型が最初の量産型で1978年に初飛行した、B型が複座機、 APG65レーダー、F404-GE400エンジン、 C、D型は改良型で1987年に初飛行、攻撃能力を増強し、 搭載機器を新型化した、D型が複座機、 1988年からは夜間攻撃能力を増強したナイトアタック型になる D型のナイトアタック仕様はA-6Eの後継となった C型ナイトアタック:329機、D型ナイトアタック:125機、 1994年からのC、D型は後期型でAPG73レーダー、 F404-GE402エンジンを搭載している ★FA-18E、F、スーパーホーネット戦闘攻撃機:後継新型戦闘攻撃機 またしても海軍と同機種で、F型は複座機 全長1m以上、全幅2m以上、主翼面積で約11平方m拡大され 垂直尾翼が約15%、方向舵が約54%、水平尾翼が約36%の面積増加、 垂直尾翼の作動範囲も40度に拡大、 水平尾翼は40度以上の迎え角でも機動が可能となった 新型のAPG79ASEAレーダーの開発が間に合わなかった為に APG73レーダー、F414-GE400エンジンを搭載している 映画では「エネミーライン」の海軍機が初登場と思われる(笑) 余談ではあるがE、F型はエンジン出力が35%向上した事により 在日米軍基地周辺では騒音が増大したと問題にもなっています FA-18E/F、EA-18Gは調達の継続延長が決まってます ★現在、米空軍、海軍では無人攻撃機の開発が行われているので 海兵隊もその部隊の運用目的から無人攻撃機の導入も当然と思われ 現在、ホーネットが行っている先陣攻撃の後継機は 無人攻撃機となるかもしれない それ以外はすでにハリアーと共にF-35に統合される予定である 多分また海軍仕様UCAV-Nが供給される事となるだろう 作戦使用用途は「正確な爆撃」「SEAD」「偵察と監視」 現在、試作されていたノースロップ・グラマン社の「X-47A、B ペガサス」は 2004年10月に発足した国防長官事務室の命令によってキャンセルされ 3軍共通のジョイントUCAV計画に統合される ★A-6Eイントルーダー中型全天候型艦上攻撃機:1960年に初飛行した、 低空高速侵入を念頭に開発された機体だが、湾岸戦争時に低空侵入した 攻撃機の撃墜率が高かった為に現在はこの戦法はあまり使われない 現在の主流は誘導爆弾や滑空爆弾によるスタンド・オフ攻撃になっている 海兵隊のA-6Eは1992年に退役した ■「電子戦機」 ★EA-6Bプラウラー電子戦機:海軍の同機と共同で使われる場合が多い、 電子偵察・電子妨害・攻撃を1機で行う4人乗りの電子戦機 1968年に初飛行した EA-18Gグロウラーに機種転換される ★EA-18Gグロウラー電子攻撃機: 2006年8月15日初飛行、2008年から実戦配備予定 EA-6Bプラウラー電子戦機の後継機 敵防空網制圧・Airborne Electronic Attack (AEA:空中電子攻撃)が主任務 グロウラーは正式名称ではなく愛称です ECM装備はポッド型 乗員が4名から2名に減少する為に 乗員にかかる負担が増加、能力の低下が懸念されている 戦闘攻撃部隊と同等の巡航速度が出せる為に 戦闘攻撃部隊に随伴可能 「標準装備」 AN/ALQ-99ECMポッド:3基、 440ガロンタンク:2個、 HARM対レーダーミサイル:2発、 又はAIM-120対空ミサイル:2発、 ●「海軍機との共通機が多いのは 海軍からの装備数増加の為の押し付けがある為である F14トムキャットでさえ配備されそうになったくらいである」 ■「上陸支援機」 ★AV-8Bハリアー2プラスVTOL攻撃機:USAでVTOLを装備しているのは 海兵隊のみである、1970年からライセンス生産されている 初代はAV-8Aだが能力不足が多く、AV-8B(機関推力向上、 複合材使用による軽量化、兵装搭載量増加、機体内燃料増加、 攻撃機器の改良)、AV-8Bナイトアタック(前方監視赤外線暗視装置 (FLIR)の装備)、AV-8Bプラス(APG65レーダーを装備し、 レーダー誘導式ミサイルの運用を可能とし視認距離外戦闘(BVR) も可能となった)と発展してきた、 装備数は新規製造34機+AV-8Bのプラス仕様改修型72機、 敵地上部隊の制圧攻撃と上陸部隊への支援攻撃が主任務、 ★AV-8A(TAV-8を含む):110機、AV-8B:281機(TAV-8B:24機を含む) ★TAV-8、TAV-8B:複座練習型 ★F-35B JSF(統合戦闘攻撃機) STOVL(短距離離陸垂直着陸)攻撃機:ハリアー2の後継機で 3軍(空軍、海軍、海兵隊)共通機体、 VTOL仕様は海兵隊とUK海軍が使用する  高度なステルス性、F-16並の速度性能、F-18並の航続性能と兵装搭載能力、 とその要求性能は高い上、B型はSTOVL能力も有する 1000ポンド級JDAMをウェポンベイ内に搭載可能(VTOL用リフトファン のおかげで2000ポンド級の搭載は不可能)、 翼下ならば4発搭載可、 AIM120A AMRAAM ウェポンベイ内に2発 予定調達数:646機、2010年に実戦配備予定 ■「給油機」 ★KC-130F、R、T、給油機:ヘリ等の為に使用される給油機、 R型を14機保有、 ■「戦闘・攻撃用ヘリコプター」 ★AH-1Wヴァイパー攻撃ヘリ:ベル社 陸軍のAH-1と異なり双発で輸送ヘリの護衛や 上陸部隊の支援を主任務としている 最初は陸軍のAH-1Gの貸与を受けていたが、洋上飛行に適した双発型の AH-1Jシーコブラを購入、その後AH-1T(TOW搭載能力追加)AH-1Wと更新、 AH-1Wはヘルファイアの運用も可能になり、夜間攻撃能力も向上した ★AH-1Zヴァイパー/スーパーコブラ/キングコブラ攻撃ヘリ:ベル社 180機採用予定、 AGM-114BヘルファイアUミサイル16基、AIM-9サイドワインダー空対空ミサイル 20ミリ・ガトリング砲(750発) AN/AAQ-30ホークアイ照準器、 照準器は電子、光、赤外線に感応し、中波の赤外線暗視装置(最新型)、 カラーTV、レーザー判別/測距儀、レーザー追尾装置を装備 4枚ブレードが特徴的、外見的にはWと殆ど代わらないが構造材から電子機器まで その殆どが変更されている為に新型機と言ってもいいくらいの機体 能力的には陸軍のAH-64Dロングボゥ・アパッチに勝るとも劣らない この点は当HP「戦闘攻撃ヘリ館」にある 「陸上自衛隊次期戦闘攻撃ヘリ選定」を参照にして下さい ■「輸送用ヘリコプター」 ★UH-1Nイロコイ小型輸送ヘリ:ベル社 昔はHU1という表記だった為に通称「ヒューイ」と呼ばれている 海兵隊では輸送・救難・火力支援など多目的に使用されている プラット&ホイットニー T400-CP-400(1800shp)x1基(ツインパック)、250機採用、 乗員2名、兵員14名、 ★UH-1Yイロコイ小型輸送ヘリ:ベル社 UH-1Nの後継機 GE T-700(shp)x2基、 乗員2名、兵員14名、 グラス・コクピット、複合材4枚ブレードの主、尾部ローター、 トランスミッション、油圧系統、電気系統など85%がUH-1Nや AH-1Zと共通 ★CH-46Eシーナイト中型輸送ヘリ:ボーイング社 乗員2名、兵員25名、戦闘行動半径:75海里、 GE T58-16(1870shp)x2基 2014年度退役予定 ★CH-46Fシーナイト中型輸送ヘリ:ボーイング社 電子装備強化型、 退役 ★MV-22Bオスプレイ侵攻輸送ヘリ:ベル社、ボーイング社、 乗員4名、兵員24名、最大後続距離約3890Km、 最大速度時速550Km、収納過重4.5t、吊り下げ過重6.8t、CH-46、 CH-53の後継機、航続距離や速度が通常のヘリと段違いであるが、 試作段階での故障や墜落が多く、配備には時間がかかりそうである アリソン T406-AD-400(6150shp)x2基 予定導入機数:360機 戦闘行動半径:240海里、CH46Eの後継 2007年9月にイラクに投入予定、 ★CH-53Dシースタリオン侵攻輸送ヘリ:シコルスキー社 兵員38名、GE T64-GE-416(4380shp)x2基 揚陸侵攻部隊の輸送支援用大型ヘリ 野砲・車両・装甲車を吊り下げて輸送する 自重15t以上の機体なのに、 デモフライトで宙返りや横転を5回もやったツワモノ 戦闘行動半径:200海里、 ★CH-53Eスーパースタリオン侵攻輸送ヘリ:シコルスキー社 兵員56名、GE T64-GE-416(4380shp)x3基 CH53Dの出力向上型、 ★CH-53K侵攻輸送ヘリ:シコルスキー社 CH-53Eの後継、 ■「特殊任務用ヘリコプター」 ★VH-60Nマリーン・ワン大統領専用ヘリ:シコルスキー社 乗員3名+乗客11名、SH-70Aの派生型 GE T700-GE-701C(1940shp)x2基 ★US-101マリーン・ワン大統領専用ヘリ: アグスタウェストランド社、ロッキードマーチン社 VH-60Nの後継機 乗員3〜4名+乗客30名、23+3機採用、 GE T700-GE-401A(1700shp)x3基 ★VH-71マリーン・ワン大統領専用ヘリ: 取得中止 代替機選定中 ■「無人偵察機」 ★RQ-7Aシャドー:陸海空統合戦術無人機(TUAV) 全長:3.4m、全幅:3.9m、空虚重量:75Kg、全備重量:149Kg、 滞空時間:5時間、 大人2人での運搬可能、短形翼、 滑走又はカタパルトで離陸 着陸は距離が短い場合はアレスティング・フックを使用可能、 1機6億円以下 イラクでのエンダリング・フリーダム作戦で 初めて実戦に投入された 2004年から在韓米軍に配備 RQ-7Bは主翼を約30cm延長、 滞空時間が7時間に延長する、 ★RQ-11レイヴン:手投げ式無人機 全長:1.1m、全幅:1.3m、重量:1.9Kg、 速度:時速95Km、航続距離:約10Km、 滞空時間:約80分、上昇限界:4500m、 電動モーターにより飛行、 GCSでの遠隔操縦 又はGPS・INS誘導システムによる 半自立航法も可能 カラーCCDカメラ又は赤外線カメラを搭載 データ送信は出来ないのでデータは回収後に分析する イラクでのエンダリング・フリーダム作戦で 初めて実戦に投入された ★ドラゴンアイ:手投げ式無人機 エアロ・バイロンメント社製 イラクでのエンダリング・フリーダム作戦で 初めて実戦に投入された ★RQ-2Aパイオニア 戦場用UAV:無人偵察機、 イスラエル・IAIマズラット部門開発の無人偵察機 マスチフを大型化、空力特性を向上させた機体である スカウトを86年から海軍が「パイオニア」と命名して 運用を開始した 索敵及び戦場監視、攻撃目標選定任務に使用、 90年8月末に湾岸戦争の準備段階である「砂漠の盾」作戦時に 第一海兵遠征軍 第七海兵遠征旅団に配備、 第一監視偵察情報群 第二RPV中隊が運用、 第二海兵遠征軍の第一及び第三RPV中隊も サウジアラビアで運用している 90年代後半に第一及び第三RPV中隊は VMU-1(第一海兵無人機飛行群) 第二RPV中隊はVMU-2に改称された パイオニアには ●艦上での運用が難しい ●自律航法システムが無いので 混乱した最前線では運用不可能 ●飛行性能及びペイロードが低い ・・・などの欠点があり、早急に代替機を探す必要があった ★ノースロップMQ-8A/B ファイアスカウトVTUAV:垂直離着陸型無人偵察機、 パイオニアの後継、 シュヴァイツァー330型系列有人小型ヘリがベース、 主機関:アリソン250-C20W型、出力:420馬力、 機体重量:661Kg、全備重量:1157Kg、 速度:時速213Km、ローター直径:8.38m、 戦闘行動半径:200Km、最大航続時間:約6時間、 3枚ブレード、 電子光学システム(赤外線及び暗視システム含む)、 レーザーデジグネーター、 測距システム、 データリンク(送信距離:280Km)、 GBU-44/Bバイパー・ストライク 対戦車誘導兵器の運用可能、 「B型」 飛行性能と搭載能力を向上させた改良型、 陸軍の地上偵察及び戦闘用FCSのクラス4無人機として採用された 2007年度から初期作戦運用能力取得の為の試験開始予定、 最大運用可能重量:1400Kg、ペイロード:約250Kg、 4枚ブレード、